1人目⑧「さすがにそろそろ溜まってきたわ」〜ついに来てしまったこの瞬間

1人目トータスさん

その日もまた子供が寝た後にトータスさんと電話で話していました。旦那にされたモラハラの数々、帰って来ない旦那の愚痴から今日作った夜ご飯のおかずについてまで。

トータスさんはご飯の話をするとすごく喜んでくれるんです。「ほんまうまそうやなー、今度作ってくれへん?旦那さんと替わりたいわー」って。そんな風に言ってもらえるのが嬉しくて、たまに作ったご飯の写メを送ることもありました。

旦那は朝ごはん食べない派の人なんですね。夜ご飯も家にいないから当然食べないですし(いつも、今晩は家で食べるからと言って出掛けるので一応作るんですよ。だけど結局朝帰りしてくるから食べないんです)…。

お昼にお弁当を持たせていた時もありましたが、買った方が早くて安いからと作らなくて良いと拒否されて以来作っていなくて。

私は家事の中で唯一誇れるのがお料理なんです。だから、美味しいご飯を作れる事が自慢だったし、お料理を美味しく食べてもらうことが自己肯定感を高める事に繋がっていたんですね。

なので、旦那が家で全くご飯を食べてくれないのはやっぱり寂しかったです。昔はあんなに喜んでくれたのに。子どもに作れるからいいじゃんと思われる人もいると思うのですが、私は何故だかどうして、旦那にも食べてもらいたいんです。旦那も食べると思うから張り切って作れるんです。

自慢の料理でお腹を満たしてあげることも、性欲を満たしてあげることも、お金を稼ぐことも出来ない(夫の希望で産後から専業主婦です)。そんな私、何かあなたの役に立っていますか?そんな気持ちだったのだと思います。

そんなすっかり自信喪失した私に対して、トータスさんはとにかく何でも大袈裟なくらい褒めてくれて、私の承認欲求を満たしてくれていました。

そんな時、トータスさんがこんなことを言い出したのです。

「さすがにそろそろ溜まってきたわ」

ついに来たかと思いました。

いつ言われるか、ビクビクしてたんです。会いたいなぁと言われてもなかなか会う勇気もタイミングも無かった私。エッチな写真を送って以来、特に性的な話も避けるようにしていました。後悔というよりはこれ以上先に進んでしまうのが怖かったんです。できればこのまま、ただのメル友のような、友達以上恋人未満のような、だらだらと続く関係でいたい。一方で、こんな関係は長くは続かない事も分かっていて。だって出会い方が出会い方ですからね。トータスさんは会えなくても大丈夫とは言ってくれていましたが、やはり本来はワンチャン狙ってる事も分かっていましたから。そんな彼から、とうとう言われてしまったんですよ。

「さすがにそろそろ溜まってきたわ。◯◯ちゃん、オナニーとかするん?一緒にせぇせん?」

恥を忍んで白状すると、私、オナニーします。エッチな動画を見たり夫の事を考えてした事もありました。トータスさんと知り合ってからはトータスさんの事を考えてするようになりました。でも、行為が終わると決まって虚無感が押し寄せてくるんです。何やってるんだろうなと。情けないな、どこまで惨めなんだろうなと。そしてこんなに惨めでもまたやってくる性欲や、旦那との関係を諦め切れない自分に対してさらに自己嫌悪になり。

そんな時に、トータスさんからオナニーしようと言われたんです。おぼろげに、無理、もう嫌だ、これ以上出来ない、本当に性欲だけなんだろうな…そんなことを思いながらトータスさんの話を聞いていました。彼は電話口で「無理せんでええからな…」といったような事を言っていたと思いますが、鮮明には覚えていません。一方で、ふわふわとした思考回路の中、求められる嬉しさ、口説かれる心地よさ、いつも旦那に拒否ばかりされているのに、今日は私が拒む側なんだ、なんて楽なんだろうという変な気持ちにもなっていました。そして、濡れているのが自分でも分かりました。

口では無理だ嫌だと言いながら、もう指はそこに伸びていました。

あとはもう、いつ流れに身を任せるかです。軽く乗っかんたんじゃない、私は誘われてしぶしぶ付き合っているだけ、そう相手に思ってもらえるように、そして自分に言い聞かせるように、なるべく恥じらいを見せながら、今回だけと自分に言い訳をしながら、徐々に大胆に行為に及んだのです。

続きます

もしも辛くて苦しくて、どこにも居場所がないと思ったら。 たまには現実逃避したっていいんじゃないでしょうか 出会いSNS PCMAX にほんブログ村 家族ブログ レス夫婦へ
にほんブログ村


セックスレスランキング

タイトルとURLをコピーしました